集中線フィルタ(Hyper-Paint チュートリアル 使い方 講座)
漫画などによく使われる集中線を簡単に描いてくれるフィルタを作りました。
メニュのフィルタの一般フィルタの中から選択します。
そうすると下図のようなダイアログが表示されます。この中では線の数や線のランダムの程度など設定できます。
OKボタンを押した後にキャンバス上で楕円の範囲を作画するとその楕円に向かって集中線が自動で描かれます。
結果は下図のようになります、線の太さはパレットの中の筆の太さがそのまま使われます。
筆の種類もツールボックスの中で設定したものがそのまま使われます。
以下は線の太さや数を変えた例です。
太さ 7、線の数20。
太さ 7、線の数80。
太さ 29、線の数120。
太さ 21、線の数80。クレヨン筆で色を赤にした場合です。
筆を変えたり太さや線の数を変えたり位置や範囲をかえるとバライティに富んだ集中線になります。
集中線は傾けることができます。パレットの角度のスクロールバーで回転を指定します。
下図の○印の値が0の場合は今までとおり均一間隔になりますが例えば
4 の場合は4 線 間隔に線が引かれます。
つまり下図のような感じになります。
フィルタ実行後に渦巻きフィルタをかけるとこんな感じになります。
描く楕円形の位置を左上の範囲外にするとこんなこともできます。